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今回現場からスタータの紐が切れて帰って来ました。
早速 修理します。 |
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スタータを止めている3本のネジをはずします。 |
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リールが何故だか焦げてます??? |
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センターのボルトを外します。 |
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リール本体を外す時は慎重に!
左右に少し回しながら少しづつ持ち上げます。
内部のスプリングがリールの爪(凸部)にひっかかってます。
無理に持ち上げると、スプリングが飛び出します。 |
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リールが外れたら、残った紐を取り除きます。 |
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この穴に紐を通します。 |
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リコイル用の紐は、ホームセンターでも購入可能。
素材に注意
私は、「クレモナ金剛打ち」 を使用しています。
安い物はすぐ切れます。 |
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穴に通して |
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結ぶ。しっぽは短めに! |
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リコイルのスプリング(ゼンマイ)には2種類あり、
左が旧式。
右が新式。 |
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紐はリールを上から見て時計回りに巻き付け。 |
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紐の長さは、リールからはみ出さない程度。 |
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適当な長さに切ったら、紐の端部はライターで、ほつれ防止 |
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リールの欠きに紐の端部をひっかける。 |
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この様に持って本体に乗せる。 |
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この状態ではリコイルの爪とスプリングがかみ合っていない為
リコイルが少し浮き上がっています。
左右に回しながら、軽く押しつけていると、どこかで、カッチっと
リコイルとスプリングが噛みあいます。
噛みあうまでしっかりやる事。
初めはちょっと難しいかも!
ダメな場合は、一度もちあげて、リコイルの爪とスプリングの位置を確認後、再トライ。 |
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センターのネジを止めて、
理コイルを反時計回りに2回転ほど回し、スプリングが聞いている事を確認。 |
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指で押さえながら紐を通し |
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バイスプライヤーなどで紐が戻らない様に処置。
バイスプライヤーが無い場合ドライバーなどを突っ込んで
紐が戻らない様処置 |
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ノブを通して、ワッシャー(抜け止め)
紐を結ぶ。こぶが大きく結べる様工夫。 |
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こんな感じ |
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本体にのせ少し引いてやると、カチっと合います。 |
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ネジ止めして、完成! |