|
やけに硬いホースで取り回しが不自由で以外に設置場所を制約されるこの商品
Corsair製 CWCH50
CPUの冷却の方は抜群なんだけど、このオーバースペックの余った分で他のパーツを冷やせないかな?なんて考える人いるんじゃないかな?
今回こやつをバラしてみた。
|
|
まず、カバーの取り外し
よく見るとスジが入ってるでしょ!
ここがポイント。 |
|
このスジは左右対称に入っていて、その真下のネジ2本を外すとカバーが取り外せるんだ。
僕は知らなかったからネジ全部外したね。
知らないって事はそんな事なんだ。 |
|
CWCH50-1のホースを外すのにはカバーを外したら○のネジを外すんだ。
|
|
これでホースを引き抜く事が出来るわけだけど、
ホースが外れると、中からクーラントがかなり垂れるからモーター、基盤の方を上にして抜くのが一番だよ。 |
|
で、ここまでやって何をやりたかったて言うとだね、硬いホースをシリコンの透明な奴に交換したかったんだ。
だって、そうすれば水冷PCっぽいだろ? |
|
ポンプ本体に接続されるフィッティングプラグは、プラスチック製なんだ。ホースを外す時に加熱するわけだけど、プラグが変形するほど加熱しちゃったらまずい事になるからね。
|
|
純正のホースは少し温めてやれば外れるんだ。
ライターでなんかあぶったりして傑作だろ!トーチじゃプラグごと熔けちゃうし、適当なヒーターがなかったんだ。 |
|
このフィッティングのプラグには、内径7mmのホースがフィットしたよ。だからリーザーバーも付けなきゃいけなくなるから、シリコンチューブを2mばっかり買ってきたんだ。 |
|
ラジエターの方はって言うと口金が金属だから、あんまり気を使わなくてすむよ。
もうこのクソ硬いホースを使わないのだから、うんとあぶってやったりすればいいんだ。 |
|
後は純正のくそ硬いホースをシリコンの物に変えちゃったりする事になるわけだけど、これでメンテナンスフリーじゃなくなる訳だから、リザーバーが必要になるって事なんだ。 |
|
ホースを交換してポンプにつなぐわけだけど、この時ホースバンドの位置に注意が必要なんだ。
ホースバンドがカバーの○印の位置で当たる場合はケースを切るなり削るなりしなきゃ納まらないから、バンド選びの時気を付けたほうがいいんだ。 |
|
いよいよ組立だね。
○印がエアー抜きのスクリューなんだ。しっかりエアー抜かないと後で困る事になるからね。
あんまり緩めるとLLCが噴き出すよ。 |
|
ラジエターの方も良く振ってエアー抜いておこうね。
内部の構造が良く解らないから、ひたすら振ってエアーを抜く事にしたんだ。 |
|
とりあえず組み付けてみたよ。
エアー抜きが面倒だけどしっかりとやらないといけないんだ。
どうやらうまく行ったみたいだ!
ちなみに、この向きからみて右側がIN、左側がOUT になってるからね。(ラジエターに直接つながっているのがOUT) |
|
で、調子づいた僕はっていうと次に夜間にうるさいビデオカードのファーンを取り外したんだ。
こちらのPC環境って言うと
MB:ASUS P7H57D-V EVO
CPU: Core i7 870
VGA:ASUS ENGT220
OS:Win7 64bit
なんだけど、このENGT220の小さなファンがクソうるさいんだ。
特に夜中に耳障りな高い音を出すんだよ。 |
|
適当なVGAの水冷用水枕を買ってCPUと一緒に冷やしてみたんだ。今回はKOOLANCE のGPU-220使ってみたんだ。http://www.koolance.com/water-cooling/product_info.php?product_id=966
フィッティングは寸法から言うと1/6なんだけど、3/8を使った。それしか手持ちがなかっただけなんだけどね。口金に潤滑油を付けておいて一気にねじ込んだよ。少々無理あったけど、ホースがシリコンチューブを使っていたから、何とかなったのかもしれないね。 |
|
僕はエンコードなんかをいっぱいするんだけど、このPCではCUDAなんかを使わずにCPUだけでエンコードしているよ。
CUDAなんか使っちゃって、すごい発熱するVGAだったりするとダメかもしれないけど、省電力タイプのVGAだったりすると問題無くちゃんとひやしてくれてるね。CWCH50の動作音がうるさいって輩もいるけれど、とっても静かなPCになったよ。
少なくても僕んちではね。
これだけは言っておくけど、改造するって事は、PCの自己管理が重要になるからね。
必ず自分で必要な措置を講じて置かないと泣きを見ることになるからね。
|
|
みんなもやってみそ!
|
|
|