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なんだか気になって、つい買っちゃったけど、やっぱりクソ硬いホースは変更になってない。
今回はずいぶんな値段だったよ。
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箱を開けて見たらラジエターの幅が広くなったのと、ポンプが小型化したのが良くわかるけど、説明書なんかCWCH50-1のと同じものを使っているよ。 |
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今回付属のファンは2基だけど、PWMファンじゃないんだよ。
これには僕もがっかりだね。
僕はASUSUなんかのマザーボードを使っちゃたりしているけど、MB付属のソフトなんかにファンのコントロールができる機能なんかがあったりして清音化にずいぶん役立ってるんだ。
だけど今回のファンは使い物にならないね。
その他の付属品はCWCH50-1の流用品ばかり。 |
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CWCH50-1の時はカバーを外さないとホースが取れなかったけど、CWCH70はカバーを外すこと無く、フィッティングが脱着可能なんだ。
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プラスのネジを外すとフィッティングごと本体から外す事が出来るよ。 |
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フィッティングを外すとLLCが垂れるので気をつけるんだよ。 純正のホースは少し温めてやれば外れるんだ。
外れたホースをやっぱりライターであぶってホースを外すんだ。 |
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CWCH50-1同様、ポンプ本体に接続されるフィッティングプラグは、プラスチック製なんだ。ホースを外す時に加熱するわけだけど、プラグが変形するほど加熱しちゃったらまずい事になるからね。
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このフィッティングのプラグには、内径7mmのホースがフィットしたよ。だからリーザーバーも付けなきゃいけなくなるから、シリコンチューブを2mばっかり買ってきたんだ。
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とりあえずホースを接続してコネクターをPCに繋いでテストしてみたよ。
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今回のポンプはCORSAIRのロゴを正面から見て下のホースがイン側で上のホースがアウトになっていたよ。 |
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今回は前回の様なVGAじゃなくて結構な熱を出すVGAを選んで繋いでみるよ。
今回のカードはASUS製ENGTX470
ASUSの付属ソフトでVGAの温度がを見る事ができるんだけど、ほんとに熱いんだ。アイドルで80℃とかなっちゃっているからね。これにはまいるよ。 |
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何をバカな事しているのか自分でもけっさくに思えるけど、
このクソみたいに熱くなるVGAでどこまでいけるか実験だね。
少しやばい気もするけど、やってみるよ。 |
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GTX470とチップセットを一緒に水冷化!
まるでバカげてるだろ!?ぼくもそう思うよ。
バックプレート等CHCW50-1と共通だからそのまま使ったよ。マザーボード外す手間だけは得しちゃったよ。 |
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VGA本体と水枕が重いんだ。この時チップセットの水枕もセットしたよ。今回もKOOLANCEの物を使ったんだ。フィッティングは3/8でチューブはシリコン内径7mm
やっぱり3/8のフィティングに7mmのチューブはキツイから油を付けて強引にねじ込むはめになったよ。
CHCW70のポンプとラジエターのフィティングが7mmだから仕方無いけどね。 |
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見てくれよ。こんなにでっかい熱源がケース内にあるなんて、クソだろ。ラジエターがかなり厚みがあるし、ファーンがダブルだから、かなりケース内が狭くなるんだ。
出来れば、ホース長めにしてケースの外に取り付ける事をすすめるよ。
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これで框体をめちゃめちゃ振りながらエアー抜き
ここで気がついたんだけど、フローインジケータの廻りが随分早いんだ。前回CWCH50-1と比べた時と明らかに違うんだ。
前回はASUS P7H57D-V EVO 上で検証した訳けだけど、今回実装したのは ASUS P5B。
何か環境の違いがポンプ性能に影響しているかも知れないね。
だからそのうちもう一度同じ条件で比較してみるよ。
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それで、もってレビューだけど、僕のこのPCの使い方と言えば、動画エンコードがメインな訳だから、早速CUDAをつかってVGAとCPUに負荷をかけて冷却具合を見てみたよ。
結果から言えは、問題なし
今回使用したソフトはMediaCoder。こいつでCUDAを使いながらのエンコードをしてみたが、GPUのロード率が30%程度以上行かないもんだから、100%のロード率の状況での結果は不明なるものの、エンコードしか使わないとすればこれで十分だね。
室内温度は25℃前後
CPU負荷ほぼ100%、GPU負荷30%で20分
CPU温度41℃、GPU温度42℃
この結果には僕も満足だよ。
だけど勘違いしちゃったらいけないんだけど、
CHCW70はノーマルパーツを使用しているだけで、
ノーマルじゃないんだからね。
2010年夏は暑かった訳だけど、あのクソ熱い日には疑問も残るところだけど、あの状況下では、どんなPCだって熱くなっちゃっていたからね。
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僕のこのデバイスの感想と言えば
値段がクソ高い。やっぱりそれしかないね。空冷のCPUクーラーの3倍以上だからね。
このデバイスを買おうなんて考える奴がいるとすれば、水冷PCに興味ある奴らだと思うけど、
まず初めは水冷PCのパーツってネットとかで購入する事になると思うんだ。どんなパーツを買ったらいいか、とにかく良く解らないから必死になって、お店の人に聞いたりする訳なんだけど、
スタンダードがないから「みなさんお好きな物を選んでます」みたいな!
決まって僕の聞きたい事なんて、これっぽっちも教えちゃくれやしないんだよ。
とにかく、これ買っときゃ間違いない!なんてものが解らないんだよ。
だから、そんな事でまいってる奴はこの辺の買って遊べば、いいんじゃないかな。
CWCH50-1なりH70なりをノーマルので使うなら
(CPUだけを冷やす目的)空冷の方がずーっとましな事は誰だって解るんじゃないかな。
こいつらは水冷に興味があるおバカなやからが、遊び半分おいたをするデバイスだよ。
値段が下がればH70も選択肢に入るかもしれないね。
僕が購入したショップは水冷は専門外だけどPCパーツはなんでもOK値段交渉にいつも応じてもらっちゃてるからhttp://pcdo.jp/みんなも聞いてみるといいよ。
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みんなもやってみそ!
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CWCH50-1 と H70比較。やはりH70はクソだった!? |
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CWCH50-1との比較もやってみるよ。
ラジエターは幅が倍くらいになってるよ。でもラジエターのコアの縦桟が11本から70Hでは7本に減っちゃってるんだ。
がっかりだよ。 |
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H70のLLCを全部抜いてみると、約200ccのLLCが出てきたよ。
ポンプをPCにつないで性能測定したけどCHCW70のポンプは約 1ℓ/分程度の性能だったよ。
検証方法はバケツを2つ用意して1分でどれほど水を移せるか計っただけだから誤差もあると思うけど、この結果はもっぱらウソじゃないよ。
ちなみにCWCH50-1もポンプは同等の性能だったから、がっかりしちゃったよ。 |
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ずいぶん時間かかっちゃったけど、再検証してみたよ。
どこぞの掲示板では、性能計測できてねー!って叩かれちゃったしね。これには、僕もまいったよ。
で、今回は少しでもまともに計れる様にMBのファンコネクターを使わないで、電源の平型4pinコネクターから信号線を使わず左のコネクターを使ってポンプ電源を確保する事にしたんだ。これでどちらのポンプにも同じ電圧&電流が流れる事になるからね。
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今回のテストでは十分にポンプのエアー抜きを行った後に上のバケツから、下のバケツに一定時間内(60秒間)にどれだけの水を移せるかを、CWCH50-1とCWCH70のポンプで各3回づつ計測してみたよ。 |
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今回のテストの平均結果は
CWCH50-1:1.6ℓ/分 CWCH70:1.25ℓ/分
H50-1の方は28%程度性能が上だったよ。
ポンプが小型化した分性能面でダウンした結果だよ。
これを聞いてみんながっかりしてるだろうね。かくいう僕もがっかりしているくちだからね。
製品1つ1つでも個体差があるのだろうけど、28%の差は当りハズレの問題じゃないく明らかに性能の差だよ。
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性能比較 |
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CWCH50-1 |
CWCH70 |
ポンプ性能 |
約1.6ℓ/分 |
約1.25ℓ/分 |
ポンプサイズ(高さ) |
50mm |
28mm |
ラジエター幅 |
25mm |
48mm |
LLC容量 |
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約200cc |
標準ファン |
シングル
PWM制御 |
サンドイッチ
2000 RPM or
1600 RPM |
固定方法 |
リテンション
バックプレート
共通 |
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もう少しデータ取ってまともなページにしたいと思うよ。
きょうのところはここまでなんだ。
なんだかこれだけでCWCH70はそんなに進化した風でも無い気がするね。それに値段が高すぎるよ。14000円ばかりしたね。
これには僕もまいったよ。
結論から言えばH70はクソだね。
ノーマルで使うならCWCH50-1で十分だと思うよ。
僕みたいにホースを変えたりして遊ぶにしても結局ラジエターなんかを、いいやつに交換なんかにしちゃったりすれば、ポンプ性能は同じだから、値段が安い分H50-1の方が得だと思うよ
。
水冷を楽しみたいなら、ポンプとCPUウォーターブロックを購入するより、こっちのが安いからと言うメリットしか無いよ。
もう一台のPCの方と言えば
CWCH50-1でラジエターのファンサンドイッチでVGA冷えてるしね。 |
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まとめ
みんなそれぞれ水冷にする動機って言うのがあるけど、僕なんかは、静音化が一番の目的だったりするわけなんだ。
だから、ラジエターのファンをサンドイッチにして、冷却効果UPをするのはいいけれど、常にファンが2個全開に回ってられたんじゃ意味ない事になっちゃうんだ。
だから冷却用のファンはPWM制御のファンを2個使ってやるのが効果的だね。
僕の使ってるMBなんかはASUS EPU-6 Engin なんて便利なソフトが付いているから、PCの負荷によってファンの回転速度を制御できるから普段はとっても静かなPCでいるよ。
そんな事もふくめてCWCH50-1が得だと僕は思うよ。
これだけは言っておくけど、改造するって事は、PCの自己管理が重要になるからね。
必ず自分で必要な措置を講じて置かないと泣きを見ることになるからね。
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